時間と人の手を伝わり生まれるうつわ
みなさんこんにちは!
本日ご紹介するのは器です𓌉◯𓇋
器は毎日使う、とても身近な物の一つですよね、「今日の料理はどの器に乗せようか」毎日使うものだからこだわりたい、と思う方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
岐阜県瑞浪市 美濃焼
たくさんの器が生まれる中、PAF MALLがオススメしたい器を作ってくれているのは"ミヤマプランニング"さん。
ミヤマプランニングさんは、岐阜県の東南部、瑞浪市で器を作っておられます。
岐阜県南東部を生産地とする美濃焼は、歴史は古く、平安時代(794-1185)までさかのぼりますが、特に安土桃山時代(16世紀後半)から江戸時代(17世紀~19世紀)にかけて発展しました。
美濃焼の特徴は、その多様な様式と技法です。
代表的なスタイルには、黄瀬戸、志野、織部、瀬戸黒などがあります。
これらのスタイルは、それぞれ独自の釉薬や焼成方法を持ち、異なる風合いや色合いを生み出しております。
美濃焼はその汎用性から、茶道具、食器、装飾品など、さまざまな用途に使用されています。
また、美濃焼の窯元は現代においても多く存在し、伝統を守りつつも新しいデザインや技術を取り入れて進化し続けています。
近隣の多治見市、土岐市と共に美濃焼と呼ばれる地域の中、瑞浪市は昭和後期まで、世界の洋食器ブランドの下請工場として磁器の製造に特化しており、その経験から、上質な白磁素材での洋食器の製造技術が育まれ、地域に蓄積されてきました。
その受け継がれた技術を基に、ミヤマプランニングでは白磁のうつわを作っております。
ガラス質を多く調合した白磁の土を、鋳込み成形で暮らしに適した形とし、それを1350度の高温焼成する事で、上質さと共に、汚れを洗い落とし易い滑らかな、表面という特性も併せ持った透けるような白さの、暮らしに心地良い道具としての器づくりを行います。
"うつくしいうつわ"
”うつくしいうつわ"とは、ミヤマプランニングのものづくりへの思いです。
”美しい器”ではなく”うつくしいうつわ”。
古代に中国大陸から伝わった漢字を基に、自らのライフスタイルに合わせて平仮名を生み出しました。
中国で生まれ景徳鎮で発展した白磁の製造技術が、朝鮮半島を経由し日本の有田に伝わった後に、独自の器づくりを行った日本人の美意識。
受け継がれたものを大切に、しかしあくまで道具として、現代の暮らしの器を生み出しています。
今を生きる人たちの喜びのために、過去に人が暮らしてきた時間にきちんと向き合い、その想いを受け継ぎ、丁寧にもの作りを続ける。
それを想い続けることが、ミヤマプランニングのものづくりなのです。
「縁があり出会った器。盛り付け易く、汚れ落ちが良いので、ヘビーローテーションになった器。いつも食卓に在って、たくさんの思い出と結びついた器。だからこそ使い続けたいと愛着を持った器」そんな理想の姿を描けるよう、ミヤマプランニングは白磁を「白さが心地よく」「光が優しく透けるほど」「気兼ねなく扱え」「汚れが落とし易く」「永く清潔にお使い頂けるよう」うつくしく仕上げております。
器のこだわり。
ミヤマプランニングのうつわは「磁器」で、陶器より表面がつるっとしており、薄くて硬いのが特徴です。
一度触ると、手に馴染み、どこか懐かしい感覚になります。
製品は量産のものづくりですが、ほとんどが職人の手仕事で行われています。
土という自然素材と季節や天気など不規則に変化する環境に向き合いながらひとつひとつ丁寧に仕上げています。
やきものの面白さはコピーされたようにすべて同じではない個性があること、色合いや濃淡の現れ方、質感がひとつひとつ違っているところに注目していただきたいです。
毎日使う器だからこだわりたい。
食事という欠かせない時間に、器と一緒に思い出を。
器を見たら思い出す時間や想いを。
ミヤマプランニングの器であなたの食卓を飾りませんか?
PAF MALLではミヤマプランニングの器を販売しております。
是非一度ご覧ください。