カメリナオイルを知ろう
みなさんこんにちは!
今日は国産カメリナオイルをご紹介します。
カメリナオイルってみなさんご存知ですか?まだ日本では認知度が低いように感じられます。
カメリナとは、アブラナ科のcamelina satibaという植物。
この植物は「ワイルドフラックス」や「ゴールド・オブ・プレジャー」とも呼ばれ、ヨーロッパやアジアなどの寒冷地を中心に栽培されています。
日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパでは古くから親しまれている存在です。
カメリナオイルは、健康に良いとされる不飽和脂肪酸(特にオメガ3脂肪酸)を豊富に含み、ビタミンEも多く含まれるため抗酸化作用が強いのが特徴です。
そのため、心血管の健康促進やアンチエイジング、美容効果などが期待されています。
実際に私もスプーン一杯を毎日摂取したところ、吹き出物もなくなり、とってもお肌が見違えるように綺麗になりました。
まさに飲む美容液です。
一番の特徴としては、必須脂肪酸のオメガ3・オメガ6・不飽和脂肪酸のオメガ9が2:1:2と理想的なバランスで含まれていること。
現代人に不足しがちなオメガ3には、細胞をやわらかく保ち炎症を和らげる効果が期待できますが、熱に弱く摂取が難しいという弱点も。
ところが天然の抗酸化成分であるビタミンEを豊富に含んだカメリナオイルなら、加熱後も栄養素が壊れずに効率的な摂取が可能です。
毎日おいしく体をケアできる、ヘルシーで理想的なオイルなんです。
安心できる国産のカメリナオイル
日本国内で国産のカメリナオイルを生産・販売している会社はまだ少ないです。
カメリナは、日本では比較的新しい作物であり、栽培や加工に関する技術や流通網も他の植物油と比べて十分に整備されていません。
そのため、国産カメリナオイルを手に入れることができる場所は限られています。
しかし、カメリナオイルの健康効果や栄養価が注目され始めているため、少しずつ国内でも栽培や製品化に取り組む企業が増えてきている状況です。
ご紹介する大山崎油座商店では日本のお米農家さんと力を合わせカメリナオイルを生産しています。
純国産にこだわって原料を山梨県と三重県で生産し、三重県の伊賀市で搾油加工を行っています。
カメリナは耐寒性の高い作物なので、コメの裏作として栽培を行っています。
マイナス14℃以上あれば発芽できる生命力の強さや、稲刈りと同じ様にコンバインで収穫できることから、お米の裏作との親和性の高さを確信したそうです。
とはいえ、生育から製品化までを一から作り上げることは一筋縄ではいきません。
ものづくり企業として、大山崎油座商店の強みであるノウハウを活かし、収穫時期の少しのズレが品質に影響があることもわかってきました。
簡単な道のりではありませんでしたが、農家さんとの二人三脚でようやく国産化が実現しました。
さらに裏作によるカメリナ栽培が今後増えていくことで、産地はもちろん、耕作放棄地の解消、農業から経済を豊かにしていけると考えています。
世界の情勢が不安定で食品の価格が高騰している中、将来の子供たちが食べ物で困らない様に。
その願いをこの事業に込めております。
種まきから出荷まで丁寧に 愛情をこめて、すべて国内で行っております。
今日の食事が未来の健康をサポートする!安心安全で身体に良いものをおいしくいただくことが、心の健康にもつながるという信念のもと、大山崎油座商店はこれからも安心安全で身体が喜ぶ商品をお客様へお届けしたいと思っております。
ぜひみなさんも国産カメリナオイルを体験して、身体の変化を楽しんでみてください!