こんにちは、PAF MALL編集部の時任です。
お盆が明けても、まだまだ厳しい暑さが続く8月。
外に出れば強い日差し。室内に入れば冷房。喉が渇けば、冷蔵庫からキンキンに冷えたお茶や炭酸水。
食事も、そうめんや冷やしうどん、冷奴など、気づけば「冷たいものばかり」になっていませんか?
私自身、暑い日に飲む冷たい飲み物は大好きです。
ただ、お盆に実家へ帰ったとき、母のある習慣を見て少し考えるようになりました。
母がよく飲んでいるのが、秋田県産の菊芋を使った菊芋ティー。真夏でもキンキンに冷やすのではなく、少し冷ましたり、冷たくしすぎない温度で飲んでいます。
そして食事では——やっぱり夏になると、どうしてもカレーが食べたくなる。
今回は「夏バテのとき、何を食べればいい?」という疑問を入り口に、冷たいものに偏りがちな残暑の食卓と、わが家で実際に取り入れている菊芋ティー、そして旬の野菜を使ったベジキーマカレーをご紹介します。
夏は冷たいものばかりになっていませんか?

冷房と冷たい飲み物が続く8月だからこそ
暑い日のそうめんは、本当においしい。
そこに冷たい麦茶。
食後にはアイス。
夜には冷えたビール。
私も好きなので、よく分かります。
ただ、それが何日も続くと、「なんとなく食欲がわかない」「今日は温かいものが食べたい」と感じることがあります。
よく聞く「内臓冷え」「胃腸バテ」って?
夏になると、「内臓冷え」や「胃腸バテ」といった言葉を目にすることがあります。
胃腸ばてや内臓冷えは、冷たいものの摂りすぎやエアコンによる急激な温度変化が原因で、胃腸の血流と働きが低下して起こります。
食欲不振、胃もたれ、下痢や便秘などの不調が現れやすくなります。
これらは厳密な医学的診断名ではありません。
だからといって、「冷たいものは体に悪い」と考える必要もありません。
暑い外から帰ったときの冷たい飲み物はおいしいですし、夏だからこそ楽しめる冷たい料理もたくさんあります。
ただ、飲み物も食事も一日中冷たいものばかりになっているなら、どこか一食、一杯だけでも温度を変えてみる。
「夏だから冷たいもの」ではなく、その日の自分が心地よいと感じるものを選ぶ。
それくらいの考え方でいいのではないでしょうか。
夏バテの食べ物は「栄養」だけで選ばなくてもいい

「夏バテにいい食べ物は何だろう?」と考えると、つい栄養素や健康効果ばかりを気にしてしまいます。
もちろん、毎日の食事のバランスは大切です。
でも、食欲がない日に「栄養があるから食べなければ」と考えると、食事そのものが少ししんどくなってしまうこともあります。
私はむしろ、
香りを嗅いだ瞬間に「食べたい」と思えるか。
そこも大切にしたいと思っています。
無理にたくさん食べるのではなく、「今日はこれなら食べたい」と思えるものを選ぶ。
それも、残暑の食事を無理なく楽しむひとつの方法です。
母を見て気づいた、夏のお茶の楽しみ方
夏のお茶は「キンキン」じゃなくてもいい
実家へ帰ったとき、母がよく飲んでいるのが、ひろまる食品工房さんの「からだ整う菊芋ティ」です。
夏でも、いつもキンキンに冷やして飲むわけではありません。
少し冷ましたり。
冷たくしすぎない温度で飲んだり。
その日の気温や気分に合わせて飲んでいます。
私は暑ければ、とりあえず冷たい飲み物。
それくらいの感覚だったので、最初は特に気にしていませんでした。
でも、冷房の効いた部屋にいて、食事も飲み物も冷たいものばかりになっている自分を見ると、
「夏だからって、何でもキンキンに冷やさなくてもいいのかもしれない」
と思うようになりました。
これは何か特別な健康法ではありません。
母を見て気づいた、わが家の夏の小さな習慣です。
ひろまる食品工房さんの
からだ整う菊芋ティ
使われているのは、秋田県産の菊芋。
菊芋をスライスして乾燥させ、お茶として楽しめるよう仕上げています。原材料もシンプルで、ノンカフェインなのもうれしいところ。
健康茶というと「体によさそうだから飲む」というイメージが先に立ちますが、毎日続けるものだからこそ大切なのは、まずおいしく飲めることだと思います。
香ばしく、食事にも合わせやすい一杯。
暑い外から帰ってきた直後なら冷たく。朝なら温かいまま。冷房の効いた部屋で過ごすなら、母のように少し冷ましたくらいで。
「今、自分が心地いいと思える温度はどれだろう?」
夏のお茶を、そんなふうに自由に楽しんでみるのもおすすめです。
やっぱり夏はカレーが食べたい!
前回も紹介した。でも、やっぱりカレーが恋しくなる
ここまで冷たいものについて書いてきましたが、夏になると私がどうしても食べたくなるものがあります。
カレーです。
実は前回の記事でも、夏に食べたい料理としてスープカレーをご紹介しました。
「またカレー?」と思われるかもしれません。
でも、やっぱり夏はカレーが食べたい。
これはもう仕方ありません。
そうめん、ざるそば、冷やしうどん。
どれも夏には最高ですが、何日か続いた頃に突然、
クミンやコリアンダーがふわっと香る、温かいカレーが恋しくなる。
スパイスの香りが立った瞬間、それまであまり食欲がなかったのに、「カレーなら食べたい」と思うことがあります。
Organic Vege Annexさんの
大豆ミートのベジキーマカレー
今回選んだのは、肉をたっぷり使ったカレーではなく、野菜と大豆ミートを楽しむベジキーマカレー。
人参、カブ、ピーマンなど京都産を中心とした季節の野菜に、大豆ミートを合わせ、コリアンダー、ターメリック、クミン、生姜などのスパイスで仕上げています。
チリを使わず仕上げられているため、刺激的な辛さを前面に出したタイプではありません。
冷凍のまま湯煎で約3分という手軽さも、暑くて料理を頑張りたくない日にはうれしいところです。
私なら、ここにサイコロ状に切ったピーマンを少し追加。シャキッとした食感が加わるだけで、キーマの印象が変わります。
トマトを添えたり、温泉卵をのせたりしてもいい。
「健康のために食べるカレー」ではなく、野菜とスパイスをちゃんとおいしく楽しむカレー。
残暑の夜には、そのくらいの距離感がちょうどいいと思います。
国産・無添加を「頑張らない日」の選択肢に
「無添加だから良い」だけで選ばない
健康を意識し始めると、無添加にしなければ、国産を選ばなければ、オーガニックにしなければ、と食事まで「頑張るもの」になってしまうことがあります。
でも、本来食べることはもっと楽しいものです。
PAF MALLが大切にしたいのも、単純に「無添加だから良い」「国産だから安心」と決めつけることではありません。
・何を使って作られているのか
・どこで作られているのか
・誰とどんな時に食べるか
そんな背景まで考えると「これなら食べたい」と思えるものが自然に出てくると思います。
暑くて料理をしたくないなら、湯煎するだけのカレーに頼る。
冷たい飲み物ばかりの日なら、一杯だけ少し冷たさを抑えたお茶にしてみる。
それくらいでいいと思います。
無添加のお取り寄せは、丁寧な暮らしを完璧にするためではなく、頑張れない日でも「ちゃんとおいしいもの」を楽しむための選択肢。
まとめ|残暑の食卓は「体にいい」だけではなく「おいしい」で選ぶ
お盆が終わっても、夏はまだ続きます。
日差しは強くても、夕方の空や風には少しずつ秋の気配が混じり始める季節。
毎日の食事まで無理をして頑張る必要はありません。
冷たいものが続いているなと思ったら、母のように菊芋ティーを少し冷たくしすぎない温度で飲んでみる。
食欲がないなと思ったら、スパイスの香りが広がる温かいベジキーマを食べてみる。
夏バテの食べ物に、すべての人に共通するひとつの正解があるわけではありません。
だからこそ、
「今日は、何ならおいしく食べられそうだろう?」
と、自分や家族に問いかけてみる。
そして食品を選ぶときには、原材料、産地、作り方、そして作り手の想いまで少し覗いてみる。
体にいいから選ぶだけではなく、ちゃんとおいしいから選ぶ。
残暑の食卓を無理なく楽しみながら、少しずつ秋を迎える準備を始めてみませんか。